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プロジェクトファイナンス手法の整理

■プロジェクトファイナンスとは

プロジェクトファイナンスとは、プロジェクトにおいて資金調達を行う際、事業者自身が借入を行うのではなく、プロジェクトを遂行するPFI事業会社( 特別目的会社 : SPC = SPECIAL PURPOSE COMPANY )を設立し、この会社を事業者として独立して借入を行う資金調達の仕組みをいう。

資金調達の際の担保は、コーポレートファイナンスとは異なり、事業から発生する収益と事業の持つ資産のみが対象となり、親会社への債務保証を求めない。この事を「ノン・リコース(不遡及)ファイナンス」という。

一方、コーポレートファイナンスでは、事業のリスクを親会社が全面に負っているため「フル・リコース(全面遡及)」と呼ばれる。 ただ、返済の財源を最終的にスポンサーの信用力に求めるもの(例えば、債務の返済を親会社が100%保証する場合等。)であれば、コーポレートファイナンスと認識される事となる。


■プロジェクトファイナンスの導入

PFIにおいてプロジェクトファイナンスは、事業推進の具体的な手段となっており、言いかえるとプロジェクトファイナンスによる資金調達を行うために、事業会社を設立するのである。
その為、プロジェクトファイナンスでは、事業の採算性を重視するため、PFIに関わる民間企業は収益を確保するために効率的・効果的に事業を推進して行く事が必要となる。


■プロジェクトファイナンスの特徴

借入はコーポレートファイナンスの場合、スポンサー(事業主体)が行うが、プロジェクトファイナンスの場合は、PFI事業に際し新たに設立される事業会社(特別目的会社:SPC)が行う事になる。
この場合、PFI事業会社は融資時点では何ら担保となる資源(プロジェクトの収入や過去の営業成績等)を有していない事業それ自体が担保であるから当然の事である。その為、融資を行う銀行サイドとしてはPFI事業における事業性や事業遂行を阻害するリスクについて細部に渡るまで検証し、不確実な要因を排除する事となる。

返済の財源は、プロジェクトから得られるキャッシュフローのみである。銀行サイドはこれを確保するためにその使途、支払順序等は予め契約書に明記される事となる。
プロジェクトファイナンスは、原則、親会社への債務保証を求めないノン・リコース(不遡及)ファイナンスであるが、実際には出資者であるスポンサーは、当該事業に精通している事が多く、その為出資金の搬出以外に何も義務を負わない事は稀であり、通常は当該事業に何らかの財務支援を行う事になる。故に、プロジェクトファイナンスは、リミテッド・リコース(限定遡及)となるケースが多くなる。


■プロジェクトファイナンスにおけるリスク分担

事業における融資をプロジェクトファイナンスで受けようとコーポレートファイナンスで受けようとその事業に対するリスクは同じである。一般的にPFI事業は10年〜30年と長期間に渡るため、その間のリスクを洗い出す事は最も重要である。以下、リスクの一例を挙げる。

【 リスク一例 】



■プロジェクトファイナンスにおけるメリット

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資金調達に当り、企業の信用力を使ってコーポレートファイナンスにより調達した場合、バランスシート上、負債の比率が増加するため、財務内容が脆弱化したとみなされる事があり、その結果信用力の低下等を招き新規資金調達が制約される恐れがでてくる。

一方、プロジェクトファイナンスによるノン・リコースやリミテッド・リコースとする事により、原則としてPFI事業会社は財務上スポンサーから切り離され、PFI事業会社の借入金はスポンサーのバランスシートに債務として計上されない。

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新規事業で資金調達を行う場合、プロジェクトファイナンスを使えば、事業の計画・経済性等がしっかりしたものであれば、PFI事業会社を構成する事業主体は、自らの財務内容や信用力に左右されない資金調達が可能となる。

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プロジェクトファイナンスにおいては、PFI事業会社の関係者間でリスクを分担し、リスクを適切に管理出来る者がそれぞれの責任で負うことになる。故に、プロジェクトファイナンスにおけるスポンサーはコーポレートファイナンスと比較してリスク量の低減を図る事ができる。
このようにプロジェクトファイナンスを利用すれば、当該事業のリスクを細分化した上、自らのリスクを最小化することができ、これは同時に事業を遂行する場合、特にメリットがでてくる。

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