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■PFIの原則と主義
PFIの基本理念や期待される成果を実現するため、PFI事業は次のような原則と主義を持っている。
5原則
(1) |
公共性原則 |
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公共性のある事業に導入される |
(2) |
民間経営資源活用原則 |
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民間事業者の資金・経営能力・技術力を活用する |
(3) |
効率性原則 |
: |
民間事業者の自主性と創意工夫を尊重することにより
効率的かつ効果的に事業を運営する |
(4) |
公平性原則 |
: |
PFI事業選定や民間事業者の選定では、公平性が担保される |
(5) |
透明性原則 |
: |
事業計画から事業終了までの過程において、透明性の確保が要求される |
3主義
(1) |
客観主義 |
: |
事業の実施における各段階での評価には客観性が要求される |
(2) |
契約主義 |
: |
公共と民間が取り交わした内容を明文化した契約を締結する |
(3) |
独立主義 |
: |
PFI事業者の法人格の独立性、事業部門の区分
経理上の独立性の確保が要求される |
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